2024年9月23日月曜日

剣道部に一人だけあんたみたいな男がいました。


生来の無骨で...
なによ。バカ。
そして同時に剣道部には他校で生徒会長を
やってる男もいました。同じ年に
わたしは生徒会副会長をやっていました。
互いに同じ優等生同士。
大人になってからのほうが
意味がわかることな気がする。
なに言ってるかもわかんないくせに。
うん。
その...無骨は、あえて出過ぎた真似をし、
自分を、1回しかないチャンスを消費して、
出入り禁止になってわたしの前から
去っていきました。
剣道部にそんな男は一人しかいないことも知らずに。
うん。
同じこと考えてるくせに。
うん。
残酷な運命よね。
シュールに冷静だよなオマエって。
・・・おまえに言われたくないわ。
そうしてわたしは一度も報われたこともなく
・・・バカ・・・
どいつもこいつもいちいちあてにならず
・・・ブス・・・
ついに禁断の術を開発しました。
・・・バカ・・・
切り札があるから言ってると思ってるし。
それを使っていいなら
今がすでにそうなってるはず。
まぁきっと貴様ではあろうはずもないがな。
彼氏の紹介って本当は
うん。
頼める相手がいるんならそのほうがいい。
わたしにはそんな人間が
誰もいなかった。
だから待った。
あんたちが力をつけるのを。
使えよ。
GOGO SASUKEぐらいの男が
何人もできあがるって言えば
言ってる意味がわかるでしょ。
あれぐらいのやつだったら
わたしの力なら100人単位でできるのよ。
・・・オリジナルの設計は
そもそもわたしなのよ。
室伏を作り上げるのとどっちが楽だと思ってんの?
東大に行ってもこのザマ、
二丁目に行ってもこのザマ。
もう行くとこなんてないわよ。
慶応のSFCでも行くのかしら。
あぁ?
同じようなこと考えるのよね。
それならここで頑張るべきな気がするけど。

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