先日の水雷屯の二爻を読み進めてしまって・・・

　止まれなかったじゃんね。読んで進む。之卦に之く。深読みというより進んじゃうわけじゃんね。あれこれいじくったり。私はそれをセンスが悪いと見てた。水雷屯を読み進めると、上六まで進むと、血の涙が流れる、っていうまったくもって不吉この上ない言葉が待ち受けている。たいていあがこうとする。それでいて二爻のすぐ下の初九の陽爻の存在を忘れてしまってる。むしろこっちの方がよっぽど関わる。

　ちなみに不吉この上ない水雷屯の上六っていうのは、パレードとかで馬に乗ってブイブイ言わせてるのが、実は求婚してるんだが、二爻の頃は与太もんか何かと勘違いしてスルーしてしまったが、上六に来て初めてそれに気がつき血の涙。後悔するとは実は書いてない。易経は「悔いあり」って後悔するのなら割とはっきりとそう書いてあって、上六にそれは書いてない。上六には「四頭の馬がブイブイ言わせて、血の涙」っていうまったくもって謎としか言いようのない意味不明な言葉が飾られておる。

　・・・・・・。

　四頭の馬がバラバラに走る、四頭は四方、東西南北を意味してる気がする。自分の盤石な三合火局布陣が統制が取れずバラバラになるんじゃ？でもそれは自分が勝手に読み進めたから起こった疑心暗鬼の類いなんじゃ？ないはずの現実を先読みしすぎてむしろ起こしてしまったんじゃ？

　進むより戻ったほうが？

　部下の三合火局を乙卯あたりに任せるのも、丙あたりに任せると確かに同属性だからパワーも充分で良さそうに見えるが、それだといつもの陽のノリのままになって、今はさほど意味がないかも。だったら丁巳に任せた方がまだマシな気がする。私と同じ三合だと言っても、よく見ると、自分の三合は全部、陽。私の方は全部、陰。おまけに火局と金局だし、木生火と金生水の逆向きになってる。