2024年5月10日金曜日

大運の出し方について

 「四柱推命学の完全独習」の例の大運の出し方は1だけ間違って書いてあって、私の場合だったら、陰年生まれの男命だから逆行運で、節入り日までさかのぼって数えるんだけど、

昭和52年丁巳年
1月癸丑月
前月扱い 丁卯
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節入り日 戊辰 6  1(蔵干だったらこっちの数え方になる。   )
     己巳 5  2(蔵干に異説がある以前に、        )
     庚午 4  3(蔵干の数え方そのものを間違えてた人たちも)
     辛未 3  4(いるかもしれない。           )
     壬申 2  5(                    )
     癸酉 1  6(節入日から6日目になる。        )

って数えるのが正しい。だから私の場合6だから、6÷3=2でちょうど3で割り切れて、立運は2年。なぜ3で割るのかっていうとマイナーな昔の中国語原典にもそう書いてあるらしく、マイナーでどの本のどこに書いてあるかわかんないんだけど、それなりに昔にすでに確立したらしく、大運を3で割って出すのはほぼそうらしい。私の方ではまだ検証してないからなんとも言えないが、とりあえずこの出し方が伝統的に四柱推命の大運と言われる出し方になる。
 で、2年立運だから、私の場合は、月柱の癸丑を逆行運で並べていって、あとは一律10年単位で、

   0~1  癸丑
  2~11 壬子
12~21 辛亥
22~31 庚戌
・・・

こうなるらしい。
 3っていう細かい数字で割ってみたかと思えば、今度は単に順番に並べてるだけだったり、しかもあとは雑に10年単位で一律だったりと、よくよく考えるとそれなりに疑義があって当たり前かもしれない。陰年生まれの男は逆行で、陽年生まれの男なら順行、っていうのも割とアバウトに思えるところで、だからだったんだけど。とりあえず伝統的に四柱推命って言われるものは実際にこうやって出してるから。
 細かいことでいくつか疑問が出るんだが、大運を出すことで4つの柱から第5の柱が導かれたと見ることは確かにできるにはできる。が、・・・命式の4つの柱以外の干支が影響してると見ることそのものが、他の可能性を逆に考えさせてしまい、例えばすぐ近くにいる影響力の強い人の存在だとか、だから逆にその意味がなくなってしまうはず。

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