東大のことをある種の行政機関だと思ってる世代って・・・・

　実はかなりバカっぽいことを言ってる。そうとう遅れてる。なぜかわかんないらしい。東大っていうのは大学だから、入ってからが本題。本来は間違いなくそう。それが、日本の学力の底上げを目指して、入試問題の出題を通じてそれを図るっていうのが、そもそも東大がいつまでもそんなことをやってらんないことを言ってしまってる。それはどっちかっていうと、もともと文部省や文部科学省がやるようなことのはず。つまり、大学入試センターがなぜ設立されたのか、っていう話の前提がわかってない人の言ってることになる。

　は？

　ほらみろ。ここまでバカになってるら。こういうやつって東大と代々木ゼミナールの区別がぜったいついてない。

　大学教授が直々に入試問題を出題したりすると、例えば、UNIXでいきなり出題する。UNIXしか出題しない。どうせ大学に入ったらそういう勉強しかしないから。こんにちのテストの感覚からするとかなり恣意的で独断的に思えても、誰も文句を言い返すことは、実はできない。法廷で争ってもおそらく無理。逆に文句を言った人が悪くなるから。わたしWindowsしか使ったことありません。スマホしか使ったことありません。全く聞いてもらえない。ノークレーム。別に出題した大学教授は責任を問われない本当は。

　これ、もし裁判官が公平さを理由に有罪判決を出したら、逆に、リベラル政権時代の政策的な観点で判決を出してるって弾劾裁判の対象になるはず。逆に不公平な言い分に与している気がして、司法の独立が疑わしく感じられる。裁判官がリベラル政権時代の方針を全面的に支持してるだけの判決に思われる。自分の政治的な信条で判決を出してる可能性が疑われる。

　よく似た問題として、もっと微妙に、わたし日本人だから聖書を読んだことがありません、礼拝にも参加したことも教会に行ったことさえありません。もちろん洗礼なんか受けてません。でも神学部を受験します。

　は？

　ほぼ同じことを言ってる。ただ微妙なだけで。