2024年10月13日日曜日

せきねの周りにいるのは感応がわかんない先輩たち。

感応の頻度が上がってきたわね。
完全に同じタイミングで二人して
完全に同じことを考えてるわ。
一緒にお風呂に入って湯船につかる。
は?
フフフ...フフフ...ハハハ...
それで笑ってるって周囲が
誰も気がつかないらしい。
あんたの周りって。
特に<壬>と<庚>の先輩なんかが特に。
彼らにはいまだにわかんないらしい。
そんなことが本当にあるのかって。
男同士でそんなことが。
・・・だからか、パーセプションなんてことを
そんなにあっさりと信じられたのは。
酒を飲んで寝て起きると体の所々が
ちょっと痛むのは
うん。ん?
全身が柔らかくなって、
所々部分的にまだ固いところが凝りとか
滞りが悪いとかで、
若干痛みが出るから。
むしろ柔らかくなかったから。
柔らかくなったことで相対的に痛みが
強調されてるだけ。
まぁ、もう少し時間をかければ徐々にほぐれるでしょう。
自分が今こんな感じ。
ハハハハ。うん。
「なるべくこいつの
 興味の対象に
 ならないようにしないと。 
 タイプじゃないくせにほんとは。 
 そういうのは本命としなさいね。 
 いい子だから。」
あ‼オマエ‼
アーサー・ダールトンっていうのは
そういう男なの、ほんとに。
アーサー・ダールトンが金行になってるのは
うん。俺もそう思ってた。
っていうかそこが気になってた。
金行のサイコアーマーに身を包んでるから。
塗りたくってるとも言えるな。
え~、つまりこいつらの目から見たら
見た目は金行だしな。
まぁそう。お水でさえないってこと。
表面的にはそう見えるはず。
中までは辿り着けないから。
秘密にしなくたって見りゃわかるかと思って...
そういうのは本命としなさいね。
いい子だから。
うん。うん。
おねぇさま。
ツンツンキンキン、パっと明るくて
うん。
こいつのタイプじゃないの。
白銀の剣って感じ。むしろ。
そうね。白銀の鎧と杖ってところね。
コイツのタイプじゃないに
決まってんのに。
こんぐらい説明しないと
意味わかんないらしいほんとに。
抱きたいとも思わないわよこいつじゃ。
もちろんそう思わせてるわけだけど。
これだから化け猫って!
ほんとのこいつらって...
こう思ってたからだったらしい...
ひとりごと。
ほんとにわかんない先輩たちで
ほんとにどうでもいいことばっかり
気にしてくるらしい。
どおりでわかんないわけだ、こいつらに...
俺以外の男とも?
可能には可能だけど......
スキルだからそれは。
サイエンティフィックとか魔術的って意味で。
おもに調査や探索能力として使うものなんだけど。
愛に基づかないとこういうスキルになる。
他者とのシンクロニシティっていうのも
そういうのの一種。
この表紙のやつ
愛を知らないアイドルぐらい。
そうね。
ほんとにこう思っちゃってたらしい
こいつらって。
本当の意味でほんとに知らない男。
自分がされると嬉しいからって
わたしにウォーター・リラクゼーション音楽を
聴かせようとするらしい。
そもそも自分が聴いたって
無いよりマシな物理効果ぐらいしか
期待できないんだけど、それって。

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「失礼かなぁと思って黙ってておいてやってるだから。」

俺はいいの!! そうね。 レディーに面と向かって そう言うのもどうかって、ね。 ブスがぁ。 オマエのことなんて ぜんぜん好きじゃねぇもん。 あんた...開き直んないでちょうだい。 大人になったら男としたって そこそこぐらいは必要になるでしょ、 こういうことが。 う、うん。そこそこ...