いろんな意味でまだ勘違いしてる。

　ネットを使ったゲイの出会い。本家本元は・・・IT最先端だった、三河地方。その次に名古屋。つまり名古屋市内の方が若干遅い。20年前の話。それまで当事者の多くは、バディよりももっと古い場合は駅の掲示板や電話の伝言ダイヤル（NTT提供）を使ったり、それより新しくてもゲイ雑誌の通信欄を使っていた。結果は芳しくはなかった。やり方も雑で稚拙だった。ある意味、ネットの出会い掲示板は当初はただ単純にそれに取って代わっただけの代物だった。図にすると

　現実の　　　　媒　　　　現実の

　当事者　　→　　　←　　当事者

　 Aさん　　　　体　　　　 Bさん

　とりあえず　　　　　　　なんちゃって

　リバ　　　　　　　　　　リバ

単にこの「媒体」の部分が変わったにすぎなかった。ちなみに媒体は英語では media とも言う。メディアのこと。アメリカの言い方だとマスコミのことを media ってよく言う。

　ちなみにさらにさらに古いと、今では知られなくなった、権力を使って出会わせる、っていう第１世代の頃にやってたやり方がある。まぁ今よりもっと素朴だったが。バディ全盛期が第２世代って呼ばれているから、それよりさらに前の世代になる。だからあまり知られなくなった。今の時代にそれを単純化して述べると、富士宮市っていうホモに寛容な市長がおりました。ゲイとホモを公務員で採用しました。警察官、消防隊、救急病院勤務、お役所のデスクと。彼らもハッテンや彼氏が必要でした。

　・・・・・・。黙秘します。

　言うほど落ち度はないんだが。むしろ良いことをしたぐらいで。プライバシーや個人の権利なんかに関わることは私の方から厳しくしてたから。まぁつまり、同時にこの時に第１世代と呼ばれた、当時は東大卒の官僚つまり国家公務員ばっかりでやってたことだったが、結果的にそれを再現する形になった。

　何を言おうと思ったか忘れちゃったが、前置きが長くなって、・・・言ったついでだからもっと細かく言えば、お役所の書類仕事のデスクのゲイと警察官のガッチリGを出会わせるのは、割と容易い。救急病院の近くのマクドナルドで出会わせられる。昼でも夜でも。割とやりやすい。夜にコーヒーとハンバーガーを食いながらニューヨークっぽく出会わせたりもできる。割と簡単にできる。