どうせだからと思って、そのまま大阪から逆輸入されてきたものを受け取ってみた。結果を回収して調査しようと思って。
・・・・・・。
そしたらやっぱりちょっと調節が甘かった。ゼロ年代だったから当時、オネェタレントばっかりテレビに出演するやり方の名残りがまだまだ多くて、それで調節が甘いのが意外と伝わってなかったらしい。おまけに男性同性愛者とは異なる意味のゲイっていうのがあんまりわかんなかったらしく、だから調節の仕上げりもやっぱりちょっと甘い。
・・・・・・。
気がつかないもんらしい。赤池っていうあの場所はすでに私が住んでたぐらいだから、ゲイのまま生きていける場所になってるはず。つまり社会的に大っぴらにゲイとして生きれるってこと。それも含めてまだそんなに意味わかってなかったらしい。
やっぱり.....自分で思ってるほどわかってないのに。隠れてこそこそハッテンしてるだけじゃ、旧同性愛者の人権擁護の頃の隠れホモと同じことしてるだけだからなのに。
・・・いや、あの、おまえの.....君の言ってることって1年ぐらい前のミズ⚪︎と一緒ぐらいなんだけど、本当の意味では。
・・・・・・。
そう思っちゃってるし。う〜ん〜ケツを狙ったりAV出演に誘ったりしようと思ってただけ。いい人あたしだけなんだから。年頃なんだし、こういうマンガ喫茶でバイトしてたらバイト仲間から彼女の話ぐらいされるんじゃないかなぁ普通は。まぁ君みたいなのじゃ実際にそう言ってくるかもしれないし。うすうす勘付いてても。
・・・・・・。イヤらしい。
気質が違うからでもある。もしバイト仲間たちがバイトの君と客の私の情報を両方とも持っていたら、彼らはどう考えると思うそしたら?
どっちかっていうと逆。ノンケの店員たち、みんな若者だけど、誰も間違ってない。君のことに関して。ノンケでさえ完全に正解してるのに。あの人たちやっぱりちょっと.....
この辺の年頃の話がわかんなくなっちゃって、実質、私に依頼する現実になっちゃってるらしい。会えばわかるさ互いに。・・・ミズ⚪︎とだけど。私はもう立場上、君らとそういう関係になったりすることはまずなさそうだから。
そのうち暇になってこの店にブラブラやってくるさ。あいつの彷徨い方もこうなるっぽいんだもん。私が受付してるハッテン場には来ないっぽいけど。
ちなみにノンケの店員、バイト仲間はみんな君のことに関して正解してる。こんな現実わかんないっぽいんだって。
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