ノンケの感覚で考えると予想してる以上にわかりにくいはずなんだけど。

どっちかって言うと

美人？

あ、いや......

このわかりやすさが

逆にわかりにくさを

気がつかなくさせてしまう。

は？

なぜこうやるのか、なぜこうするのか、

ノンケにはわかりやすい代わりに

気がつかなくさせてしまう。

ノンケの感覚だとそうなりやすい。

　「美人っていうのがやっぱり　　　「ママまた女優。」　　　  「うん。また女優。」

　　一番ポイントが高いわよね。」

　「次のエロ本あげないわよ。」　　「ママには言えない。」　　「うん。言えないそれは。」

　「せきねアニキに　　　　　　　　「おねがいだから　　　　　「うん。

　　頼めばいいじゃないの。」　　　　そうして。」　　　　　　　おねがいだから。」

そうね、強いて説明すると、

ノンケの男にとって異性的な存在のオカマ、と、

は？

ゲイの男にとって異性的な存在のオカマ、

あぁ？

ここにはそれなりに決定的な違いが存在する。

あのぅ、ふつうに勘違いされてるわ。

うん。

いや、あの...このレベルだと、

仮に体育学部の学生って設定にすれば、

うん。は？

ゲイとしての男としては

割とすでにしっかりとしてて

は？

そこで揺らいだりはあんまりしないんだけど。

どこかでまた変な勘違いしてるわね。

「抱きたい」と「抱かれたい」、

「好き」と「好かれる」の違いは

すでにわかってる男達ってことなのよ。

あぁぁ。

抱いて。

バカ、キモいわ。

ウーパールーパー!!!!!

男としてすでにしっかりしてたら

ふつうはそうよ。

そしたら次の段階の学習経験が必要なのよ。