作者の晃次郎は丙丙の丙ダブルらしく、年齢もきっと40代ぐらいで、ジャンボ世代のG-menをよく描いてたことになる。だからこの絵は、ジャンボにはピッタリでも、としおにもピッタリとは誰も言ってはいない。が、そこにこだわりすぎて時間を浪費するなら、どうせサングラスと帽子で陰フィルターを装うだけだし、その辺のありあわせのものでも割と充分な気がしないでもない。単に都会の闇を直視しなくていいから、斜に構えて見ててもいいから、苦手な人にはそれで充分だろうと思って、それでやってることだから。
つまり、多少の違いを無視して、こだわりすぎる弊害をむしろ避けたい。先にこだわりすぎる。
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