まだ占ってる・・・噓をつくとしたら

　本当は名古屋生まれではなく、三河尾張あたりの生まれだっていう限りなく微妙なウソだったり。

　あぁ、そうか、今気がついてしまった。平成の大合併で私の生まれ育った芝川町は消えてなくなってしまった。元々は富士宮市民じゃない私は。芝川町民だったんだけど。世界遺産の富士山の街だからそれなりには知られてることもある。

　占いっていうものに、文学的な美辞麗句やもったいつけた漢文の四字熟語で箔をつけたりってことを期待しても、それは本質的には占いとは別のことになるから、臭い物に蓋をして見えなくてもやはりそれは消えない。自分の生まれた日が嫌いで嫌いでしょうがないことの方が本当の意味ではよっぽど厄介なことになる。しかもそうやって臭いものにふたをしても、他でもない空亡なんかの時間に、ひょっこり顔を出したりする。それは不幸でも不吉でもなんでもなく、単なる事実が現れ出たにすぎない。

　ちなみに夜に強い戊の研究はどっちかっていうと公務員の世界で元々は考えていた。だから夜間業務の仕事の公務員の世界って言ったら、交番・消防・救急車とかの話になる。もうちょっと後にした方がいいんだろうかこの話は。ゲイライフとも関わる話でもある。

　実を言うと90年代の人たちって行政からは遠ざけられていた。だから公務員のゲイっていうのを本格的に考え始めたのは意外と最近の、2010年代ぐらいから。