センター試験で９割得点って言ったら

　大企業で部長ぐらいはできてしまえるだろう。

　は？

　こっちにはそんな人材いくらでもいるってこと。育てるのもそう難しくはない。

　は？

　ほんとに程度の低い話をしてることもわかんないらしい。しかしゲイで現実に企業で部長なんかをやって喜べるのは、それなりに一部でしかない。他は、下手に昇進なんかしたってチョビっと給料が増えるだけで無駄に責任ばっかり大きくなって、たいしていいことなんて別にない。だから部長昇進を諦めてゲイライフを取る、っていう人生の選択を説得しやすい。

　あれ？

　ほんとにバカの方っぽい。役職や肩書き、つまりそれは地位やステータスって呼ばれるものでもある、それに関して別の考え方をする。だからその意味で言うと、長年の実績のある法務省人権擁護局なんかに私がいることの方が、よっぽど・・・でも大部分、自力で作った実績だったんだけど。お前みたいな愚図と違うから。

　あとね、通り過ぎるといちいち忘れるマーフィーの法則みたいなことも言ってるっぽい。陽が、って限定をつけなかったのは、いくつか理由が考えられてしかもまだ未調査っぽいんだけど、

1. 社会が陽の男の観点で出来てるからそれに準拠してる。

2. 陰の男としてまだしっかりしてないから。

3. 男は子育てと教育にほとんど関わらないから。

これらが考えられる。

　は？

　知らないのか......ふつう働くおっさんたちっていうのは、いると邪魔だから、子供の教育からは割と遠ざけられる。それに仕事の世界はガキがうろつくことを想定されてはいないから、大人の男の働く世界ほどその手の配慮がないから。おそらくこういったことが考えられる。

　ホントにデメリットばっかり目につくんだけど。私がもし、20代の頃に働いてたIT企業で部長になんてなろうもんなら、嫌で嫌でしょうがないような話にしかなんない。って言わなくてもわかるかと思ってたら......そんなことを素直に喜べるゲイは、それなりに一部でしかない。