ある意味、体一つで二丁目なんかにやって来てそのまま成功するっていうのは元々それなりに強くなかったら無理に決まってる。でも現実には、ゲイバーのマスターぐらいには成功して、それなりには知られるようにはなるんだけど......そこから先で相当悩んでくる。90年代後期には現実にはこうなってしまった。
そもそも、こんな現実の90年代から、ゼロ年代に入ってもんちゃん代表が頂点に立つって言うんだから......何を想定してたかってこと。
・・・・・・。あなた・・・バカ・・・。およしなさい。
普通の想定してたら無理に決まってる。そしてその言葉の通りに、2000年のパレードの時に同時開催されたバディ旅館で、いきなりバディ社長の隣に座ってるもんちゃん。まだろくにデビューもしてない。
・・・・・・。あ、あんた、本物の・・・バ、バカって・・・
全ての頂点に立つっていうのにそんな考えでいるっぽい。はっきり言って、彼らが弱いだなんて甘い考えは最初から持ち合わせてはいない。単純に考えれば警察で、しかも警視庁で柔道やってるやつの方がよっぽど強いに決まってる。警視庁なら都会の事情にだってそれなりには詳しい。そんな自惚れ方するわけがない。
・・・、君、堂山の薄暗い路地をちょっと入ったところのさびれた店で、手堅く占い商売やってるのがいい、って思ってる?手堅い占い師がゲイを占うなんて前代未聞の領域に首をつこっんだりはしないと思うが。ラッセル「西洋哲学史」の翻訳者って大阪だったはずだよね?どっちかっていうと、大阪に行った時の方がその話をしてた気がするけど。
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