名古屋という切り札。

自分ばっかり切り札もってる！

バカね。それだったら、

あんたも同じやり方で

彼氏を紹介されればいいだけじゃないの。

はぁ？

他の候補なんて大阪が

数日前に言ってみただけで、

ついこのまえの話よ。

あんたが同じことを

わたしにやるわけないでしょ。

キサマ。人の心を...

いや、あのぅ....

きっとこれが返答になるわね。

わたしが自分の地元にこの力で

彼氏を新しく作り出す。

は？

誰からも反対された。

保留にされたとも言える。

はぁ？

だって近い方が会いやすいし

一緒にいやすいわけじゃんね。

わたしの力と今の地元の力を

合わせれば完全に計算に入ってくるわ。

そして...実は誰もに反対されてしまった。

保留にされてしまったとも言える。

これがきっと返答になるわね。

今、最も効果的に

ゲイ全体のために貢献するとしたら

これしかありえないでしょう。

二丁目に来てお水をやるしか

きっと考えられないでしょう。

その場合、あたしは仕事のために

自分の幸せを犠牲にしたことになる。

ふーせんパン屋さん。

そうね。今あたしに人権擁護局なんかに

引っ込んでいられても

さほど誰も喜ばないわね。

でもね、昼間は名古屋法務局の中で

グタ～っと寝てて

仕事しろブタ。

３時か４時ぐらいにノソノソ起き出して

お店に入いればいいだけだし、

あ。

人生相談だか人権相談だか

どっちだかわかんないけど

みんなお店のほうに来てね、

って言っとけばいいだけだし。

大学の時だって

大学からそのまま１時間ぐらい車で運転して

名古屋市内のハッテン場に行って店を開けて

受付やってたんだから。

たいして違わないわよ。