"Tomorrow was Christmas."

　六十干支は陽と陽、陰と陰の組み合わせしかない。癸辰なんてないッ！！！

　官僚養成機関みたいな勉強しかしたことないのばっかりっぽいら？だからお前らなのに。実際にお前らの責任みたいなんだもん。

　私の命式で説明しようと思ってたら、全陰だから説明しにくく、ジャンボ命式を勝手に使って説明することにすると、

　時　日　月　年

　柱　柱　柱　柱

　己　戊　辛　庚

　未　子　巳　申

六十干支は陽干と陽支、陰干と陰支の組み合わせしかない。だから10×12＝120のはずなのに実際に60しかない。確かにその通り。・・・別に言うほど意味わかってないくせに。必ず陽と陰が順番になってるし。だから陽干と陰支なんて組み合わせはもちろんない。

　ジャンボが自分でそんな術を使えるわけがないから、お休み、って騙して睡眠薬を飲ませてぐっすり眠ってるところに

　人聞きが悪いッ！！！

　関係全消去の技法で、日主以外を一つづつ慎重に消していく。とりあえず全部消したことにして、

　時　日　月　年

　柱　柱　柱　柱

　己　戊　辛　庚

　未　子　巳　申

とりあえず日主だけにした。まずここがわかってない。

　月支元命、月柱の地支通変星が何かと重要視されるから、まぁジャンボの場合は＜庚の食神＞になるわけだが、慎重に月柱の地支だけを元に戻してみる。

　時　日　月　年

　柱　柱　柱　柱

　己　戊　辛　庚

　未　子　巳　申

そうすると、本来の六十干支にはなかった、「戊巳」っていう干支が出来上がる。

　そもそも、もしジャンボが「戊っていうより戊子」っていう自己認識を持っていたとしたら、それはそれでそもそも間違ってる。関係全消去は実際に本人を弱くする。弱くしてもいいから自分自身を取り戻すためのやり方でもある。

　このやり方にそれなりにメリットがあるのが、甲みたいに、木の旺支が陰の卯だから、壬子や丙午みたいにそれだけで帝旺運が出てこないのを、ファンタスティックに「甲卯」っていうのを作り上げることでそれだけで木と甲の帝旺運を作り上げることができる。

　だから説明のために、私の日主と今年の干支の甲辰を使って、「癸辰」っていう奇っ怪極める代物をでっち上げてみたわけだけど。