2024年9月2日月曜日

武門の方で・・・

 命式の蔵干を含めた12字を一つの「陣」と見て構成するやり方は、あるにはある。割と最近開発されたもので、逆に十干十二支の一つ一つがきっちりとできてなかったら無理に決まってんだけど、ある意味ではわかりやすいっていう点があるだけで、本来はもちろんそうはやんない。逆にそうやっちゃうとそれなりに変になる面もある。この見方に縛られすぎるって意味で特に。

 乙 癸 癸 丁
 卯 酉 丑 巳
 甲 庚 癸 戊

これで一つの陣、陣形とその配置と見る。実を言うと発想の元は剣道の団体戦の構成になる。

 先 次 中 副 大
 鋒 鋒 堅 将 将

 庚 癸 戊 丁 甲

発想はもともとはこれが元になってる。これを4個×3列の陣として見立てて命式を見るやり方を彼らが考え出した。私はあんまり気が乗らない。この団体戦の構成に、それぞれにセコンドを立てて、2列にしてみる。

 先 次 中 副 大
 鋒 鋒 堅 将 将

 庚 癸 戊 丁 甲
 辛 壬 己 丙 乙 第2列:セコンド

単に陰陽を逆にしたものをセコンドに立てた。だいぶ似た見方になるはず。命式に空亡を第5の柱と見れば、

 戌 乙 癸 癸 丁
 亥 卯 酉 丑 巳
   甲 庚 癸 戊

またそれなりに似てくる。
 さらに適当に、旺支を間に挟んでみると、旺支は、木:卯、火:午、土は無いから適宜、金:酉、水:子だから、

 先 次 中 副 大
 鋒 鋒 堅 将 将

 庚 癸 戊 丁 甲
 酉 子 未 午 卯
 辛 壬 己 丙 乙 セコンドの列

こういう感じになる。しかし......やってるほうもすでに、壬と子の陽水の違いがさほど区別が自分でつかなくなってきてるあたり......やっぱりちょっと無理があると思ってたんだけど。

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