苦手そうね・・・

　ホントに変な感じ方しちゃう。
　ちなみにジャンボらのパレード新時代の頃から、ハッテン場にはほとんど行かなくなった。個人的な好みや店内の清潔感とか主観的にはそう答えるんだけど、この辺の世代って、本当は「ハッテン場の合法性あるいは違法性」が払拭できなかったことが彼らの倫理観の中で「悪いことをしてはいけない・関わってはいけない」っていう観点をもたらし、しかももっと前の世代だったらやりようがなかったが、この辺の世代からハッテン場を使わないこともできるようなったことで、実際に行かなくなった。ネットを使ってたから？実はそうでさえなかった。だからネットの出会い掲示板の知ってて当たり前ぐらいのことさえ知らないら。つまりリアルで出会いラブホを使う、っていうやり方ができることでハッテン場からは実際に遠ざかってた。

　・・・・・・。

　確かに富士山世界遺産登録に向けての頃、沼津の有名なハッテン海岸を一掃した。尾辻もそれに関わった。代わりにラブホを積極的に使うように手配する形になった。当面は功を奏した。が・・・その後、長く付き合い続けたゲイカップルには・・・実は第３者の支援が必要になってしまう。そう、それがコロナクラブの本当の正体。もちろんゲイセックス＋αっていう点に特に特化して。だからその後に、ハッテン場を倫理的に「悪いこと」と半分以上そう思っていたこの世代は結局は尻すぼみ的にやりようを次第に無くしていってしまった。それが結果だった。
　彼らはその現実をそうとう甘く考えてしまった。今だって「ゲイバーはバーとして営業届が出されている。したがってハッテンの斡旋を行ったら風営法違反に問われる。」この論理は成立するはず。「ゲイバー」として営業許可の届出を出したわけではなく「バー」として営業許可を取っているから。