2024年6月12日水曜日

うっかりしてた・・・

 丙丁あたりでゲイとして自分として個人としての完成を迎える、っていうのがまず先にあった。

 ・・・・・・。ん?はぁ。

 誰かと付き合うとかいう以前にまずは自分がしっかりと確立してないとなんない課題が、戊己よりも前のところで重要視され、そしてよく問題にされてた。ユング心理学系の言葉を使えば自己実現ってことになる。それがちょうど丙丁あたりの最重要課題だった。うっかりしてた。つい忘れちゃってた。
 もちろんこれが達成されないまま彼氏と付き合ったりしたら、共依存みたいな関係に陥って、悪い面が出てきてしまう。つまり個の確立や生活の自立なんかがうまく達成されないと、そういう悪い面がよくゲイコミュニティーで見受けられてしまうようになってくる。それもゼロ年代でよく問題になった事でもあった。
 心理学系の言い方だけをすると、単なる人並みの給料をもらえる問題とかの意味がよく抜けてしまうことになる。これがあまり言われないのも、こちらの方が達成しやすいからでもあった。なんだかんだ言ってゲイは男だから。単に自分が生活できるだけの給料をもらえるように仕事ができるっていうだけなら割と達成されやすかったからでもある。だから自己実現っていう心理学系の方が強調されてしまった形になる。
 ・・・私なんてエリートなのに手取り18万で働かされたんだから。東〇ガス本社ビルとか成〇空港とか日〇IBMとそのコンサルティング企業にIT案件で出向してたのに、川崎の5畳の部屋で手取り18万の生活。
 たまに、生活の自立、それ自体が本題になってしまうこともあるにはあるんだけど、そう言いつつ集中的に取り組んでると2~3年ぐらいで全体傾向としても達成しちゃったりする。つまり他の苦手なことに比べればやはり達成されやすい。それでいてアナル開発が・・・とか何年も同じこと言ってるくせにちっとも進歩しないでしかもほぼ全部間違ってることをいまだに言ってたりするら。この手の話になるっぽい。
 生活の自立が達成されてるのにまたカネの問題になっちゃうのは、たいていゲイライフに別のカネがかかってしまうから、っていうのがほとんどだから。オヤジたちが割と気がつきにくくもあるから仕方なくまた私がやってただけで、似たような学習参考書をまた何種類も買ってたりするバカな受験生みたいな仕事の依頼。実は自分の勉強のためじゃなくて、後輩や後進の勉強のためだったんだけど。同レベル帯の英単語集を2~3冊こなしたり、あるいは何種類かあるうちから自分に合ってるものを選ぶ課題。他の人が意外とやりたがらないからでもあったんだが・・・。それでいてこの辺がまた一番カネになったりもするんだが。

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