2024年5月26日日曜日

精神現象をWindowsの累積アップデートに例えてみた言い方になる。

 もっとも・・・まだその辺らしく、気を付けないと説明の仕方が誤解を与えるらしい。実際に人間の精神にこの手の事象があるから例えたわけでもある。他の例え方をすると、先の10年の英語参考書の書店の棚を10年間丸ごと眺めてると、少なくとも2~3回は大きく品揃えが変わった。内容が大きく変更されたから。その、書店の英語参考書の棚の品揃え、が精神現象と様相が似てるところがあるからでもある。
 頭で考えたことが本に書かれて、書かれた本が本棚に並ぶ。だからそこには人間の精神現象がよく表れてしまうわけでもある。だから人間の思考の産物のプログラムとその総合的な結実としてのOSにも似たような事象が発生する。OSっていうコンピューターそれ自体の問題でもある。だから認知科学っていうのは情報科学を用いて人間の精神・認知に関する現象を解明したり説明する科学でもあった。
 例えばこういう問題を出すと、

  問 以下の英文にスラッシュを入れて英文を文法的に区切れ。
    I go to the school everyday.

典型的に間違える人は、I / go to the school / everyday. と区切ってしまう。つまりVは go to で the school はそのOだと?ネイティブでもこう区切る場合があるのは、読みやすさ、発話のしやすさが理由の場合がある。文法的に区切れっていう指示だと明らかに間違えたはず。英文法の理解が間違えてて、スラッシュの位置を間違えるのも、認知・認識論にリアルな現実、この場合は目の前にある英文っていう自然現象、それを見て間違った認識の仕方をすることになる。実際に間違えてるわけだが。自分では口に出して言ってはいないが、こういう典型的に間違った区切り方をしてしまうってことは、この英文をSVOの第3文型と見てることになる。カテゴリーに分類処理する仕事をさせたら、もちろんきっと第3文型のハコにこの英文を入れてしまうから、明らかに手はずを間違えるわけでもある。

  問 同じ英文を分類処理せよ。どのハコに入れますか?
    I.
    II.
    III.
    IV.
    V.

5文型を分類だと思ってることそれ自体がそもそも間違いなわけだが、こういう間違え方をしてたら、まず間違いなくIII.に入れてしまうわけでもある。もちろん正解は第1文型になる。

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ホラ吹き鄒衍だからわかんないわかんないそんなこと~。

 戦争で勝ちゃあいいだよ。  手続きなんて全部無視。  時はアナル争奪戦!  頂点に立った奴が全てを手にするの!  こんなことでこうなると思ってないらやっぱり。