己土と壬水をゲイの現場で一緒にさせることの相性の悪さについて。

　女の勘違い。

　どういう相性の悪さをしてるかっていうと、ケンカするようなわかりやすさよりも、普通に大人しく話し合ってるにも関わらず、しかも互いに同じ議題について話してるにも関わらず、会話がほぼ噛み合ってない。互いにどういう見解でそう言ってるのかさっぱりわかんない。おそらくこういう相性の悪さになる。

　逆にハッテンには別に関係ない。なぜならチンコをアナルに突っ込むだけなら、会話が噛み合わないことなど始めから無用。相性っていうのをこう思っちゃってる。こうって、この２点の違いを区別できてないって意味で。

　実を言うとハッテン相性って、デートをする相性とさえ異なる。その意味で言えば彼氏とセクフレとでは自分との相性が違ってても当たり前でもある。

　・・・・・・。あっ.......

　聞いてやんなくていいって。どうせまだまともに人と付き合ったことなんてないやつの言ってることだから。

　間に入って聞いてたら、私の中の金行を間に入れみたんだけど、やっぱり観点や視点がまるで違ってて、だから話し合いが噛み合わなくなっちゃうらしい。だからNLGRとオーバーワークの話し合いなんていっつも並行戦だったんだけど。経営やMBAを間に入れればいい？他でもないそれがオーバーワーク（ゲイ企業）側の観点で、実はNLGR側は行政や公務員的な考え方をしてた。だからそれに気がつかないままだと話し合いが実際に噛み合わなかった。あともう一つは、ゲイ企業はあくまでも協賛に過ぎないからNLGRの性病に関する取り組みの趣旨に合致していなくてもほぼ無視できる。NLGR側はああ見えてそうもいかない。いや、何かと思って聞いてたんだけど。そうしたらね、やっぱり話の噛み合わなさが深刻になってきたらしく、結局私が呼ばれることになった。だからなんだけど。