どこからどう間違えたのか?ITを使っていればそれだけで進んでると思ってくれる人はここには誰もいない。そもそもそこまで進んでたら、図書館のその新着図書をそもそも読まない。なぜならネットで知ってるから。
・・・・・・。
ほんとに......進んでる気でいる。遅れてるのに進んでるつもりになってるらしい。そもそも、なぜ図書館はその本を購入した?誰のために?誰が読むべきだと思った?その人の手元にどうやったら届く?ITがその手段になるのなら、使えばいい。そうでないなら?
中原道喜の「誤訳シリーズ」全3冊を2年ぐらい前?に富士宮図書館が購入した。誰が読む?基礎英標が改訂されたのはついこの前。つまり今の30代以上はみんな、改訂前の基礎英標を読んでいた。その改訂前の基礎英標には、この「誤訳シリーズ」の元になる、翻訳にある受験生的な間違い、っていうコラムが既にあった。
つ、つまり?
この本の想定読者は、君らバカ世代よりもはるかに上の、歳を取った連中、というより、むしろ・・・・・・・・歳下ってこと。
自分たちが高校生だった時に学校で先生をやってたような人たち、つまり今は年配のはずの人たち、じゃなくて、ってこと。
諸君らはバカな世代だったからわからぬだろうが、予備校で教えていたような、英文の下に、S,V,O,Cと分析的に読む読み方が学校でもぼちぼち行われるようになったのは、実はかなり最近のこと。おそらく今20代ぐらい。それより前で、予備校に通うこともないまま高校生活を送ってたその前の世代は、そういう英語の読み方をしたこともないし、習ったこともないだろう。実はそれがこの辺の世代の大多数。
0 件のコメント:
コメントを投稿