2025年6月20日金曜日

小説「典型的なバディ読者世代」の書き方の間違い その3

🔰ゲイデビュー科・主任
......まだまちがえてくる......
俺への当てつけかと思った
だ、誰もそんな......ヒマそうないやがらせなんてしないわよ。

次。「自分自身がバディ系 or G-men系」と
「好みのタイプがバディ系 or G-men系」との相違が存在する。
この小説の場合、実は後者の話しかまだしてない。

......脇役で登場させなきゃ......自分G-men好みバディってやつを......
好みのタイプのほうじゃなくて、「自分自身に関すること」のほうで
G-menにたびたび出入りするはず。
病院の健康診断や受診とか。スキルアップとか資格取得とか。
まぁ就職口の相談や自分の仕事のコネの相談がこういったことになる。

が、たいして深く考えなくても、たまたま、
「自分自身がバディ系」かつ「好みのタイプもバディ系」
っていう読者もそれはそれでいる。
たまたま一致してただけ。

しかし......深く考えなかったのがそれなりに裏目に出ちゃう。
特に🔰ゲイデビューした頃から。
🔰ゲイデビューしたばっかりで、まずは自分がしっかりと確立しないとなんない。
「バディ系かつバディ系」だから、
順当にバディ編集部やバディ系列のグループ企業に預けられるケースが最も多い。

さらに、しかし、バディで最大の売りものは
バディ読者が大好物の「バディ系ネコちゃん」。
典型的な<読者>は紙面に載っても誰もヌカない。
<読者>はバディを「見る」もんで「出る」もんじゃないから。
だからもちろんタチんぼも含めた、裏方・下積みの仕事しかない。
タチんぼ裏方。もちろん主人公はそうなる。
「典型的な<読者>」の主人公がバディでケツ出したって誰も喜ばないわよ。
彼氏のほうならともかく。......あたりまえすぎる......

......でもバディ系列グループの中ではわりと出世しやすいのかもしれない......
バディ読者の期待や要望っていうのが実によくわかるから。
実務の実力が追いつくと......やっぱり出世しやすいかも。

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