無自覚すぎるからよ🐽
ゲイの当事者の“異性”体験に関する機会が絶対的に少なく、
ゲイカップルの付き合いに関するノウハウの蓄積が乏しいから、
なんとなく付き合ってなんとなく失敗しちゃう。
自覚することは、気が付くこと。
......いま思うと、人生=ライフ=ゲイライフっていう生き方そのものに関わる点で、あたしなら裏方の高級官僚を目指すところで、彼らなら貴族を目指すっていうのは、陽の男の観点だった気さえする......生き方そのものも自身が体現することになるわけだし......剣道部の師範や学校の先生が教え子たちに人格や人物として模範を体現することと同じことだったのかもしれない......ただそれが「ゲイとしての」だったから時に世間の常識とは逆の意味だったこともあったからっぽい......


......しかもこのロール、シャムスの恩寵発動率アップだって......いま気がついた......
......モテるって実際に本当の意味ではこういうことなのに......
いま思えば、各地のゲイコミュニティーの有力者たちが
しだいに貴族化していった本当の理由はそれだった気がする。
各地のゲイコミュニティーを支配するだけだったら、
将軍でもよかった。力さえあれば。
地方領主の貴族はそれとは何が違う?
折り目正しく善良で偉大な聖人君子だったから?
ちがうでしょ。やっぱり。
それで現実に目を向けずに問題意識を大幅にそらしてしまった。
貴族化したことに例えれば、「家」、貴族の家と家系が存在する。
せきねがあたしを毎日愉しませようと、仕事はふつうに激務のまま、
さらに休日も夜も......さすがに疲労する。
個人一人で全部をやろうとしたらこうなっちゃう。
家にいないときも、わざわざ自分がやるまでもないことも、
「家の力」で解決できるってこと。
そしてそのノウハウをその当地のゲイコミュニティーに配布したり還元したり、
あるいは逆に工夫を集めて集積して、共有財産としてまとめあげる。
本当はこう言ってるはず。
・・・キレイごとを言ってるわけじゃなくて、
そもそも、いま、目の前の、「あの僕」からしてすでにそうでしょ?
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