ふてぶてしい......
......収益化するってことをそう思っちゃってる......
かえってうまくいかなくなると思う。
無料で閲覧できるからこそ、需要や要望を素無視することもできるわけだし。
需要なんか聞いてないのべつに。
読者の要望なんていつだって無視。
読んでるおまえが勉強すりゃいいの。
どうせ話についてこれなくて遅れてる分際で。
需要に応えようとしたらこうできるわけがない。
例えばセイゴウ先生の「千夜一夜」ってWebサイトがあるでしょ?
長い目で見るとあれって意外とみんな読んでたりする。
ほぼ必須の古典の教養が、あそこでしか扱われていないし、
いまどきの大学だとどこも『失楽園』とか扱わないでしょ。
だから意外とあそこにしか書いてない。
やりかたも資金背景もだいたいわかってるんだけど、
その後にやっぱりそれなりに実業や経済・ビジネス方面にも渡されて、
部分的には彼らがスポンサーになって資金提供してる面もある。
でもだからといって経済界に合わせすぎると、けっきょく意味なくなっちゃう。
ゲーテの『ファウスト』は人生終わってたの。
愛と勇気で魔王を倒した勇者じゃないの。
人生がすでに終わってて悪魔に魂を売り渡したやつなの。
ほら歳だからナウい話とかできなくて、
経済界やITの現場だと、この本は実は扱いにくい。大学でも扱いにくい。
マスコミっぽい書き方をしてあるから。
でもUNIXの当初の精神っていうのがそれなりによく書かれてもいて、
ITに関わる人はやっぱりそれなりに読んだほうがいい本になる。
需要を見てると逆にわかんなくなっちゃう。
現場の目の前のシステムの悪口ばっかり書いてある本。

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