



勢い任せのトモちゃんばりに......
ココ、他でもない、癸丑©の頂点を
<甲>の男たちが乗っ取るつもりでいたらしい、
すでに。
せきねを社長辞任に追いやって。
大人の会話しすぎたらしい…
・・・SM用の本革レザーって
一式そろえるといくらする?
......10万はかかる。
でしょ?
そこにそんなにこだわるのは
本格志向の<甲ー己>ラインの自分たちだからなのに。
他の人にはアダルトショップで売ってる、
SM初心者セット2,000~3,000円ぐらいで充分。
どうせ2~3回ぐらいしか使わないし、
そしたら使い捨てが割り切れる値段だし。
田亀のマンガは内容も同様。
司法が背景にあって元ネタになってる面も多かったから、
だから政治の話が意外と多い。
内容面でそうなる。
つまり本格志向ってこと。
違いがわかんなくなっちゃう。
田亀のマンガのSMって、
わたしみたいに「他の人」が読むと、
真似したくないようなことがわりと描いてある。
だってお絵描きさんぐらいじゃ頭悪すぎて。
シンプルにわかりやすいのは入れ墨。
「奴隷」とか文字を入れ墨しちゃうって…
この感じ方がわからなかった。
大雑把に単純化すると、それは実は「等価交換」だった。
<甲S>と<己M>の間の干合した夫婦同然のゲイカップルのあいだでの、
「等価交換」。
Mの相手に「奴隷」とまで入れ墨をするのなら、
Sも同じだけのものを相手に捧げなければならない。
肉体に「奴隷」と彫ったから自分は精神にそう彫る、とか。
まぁ要するに心において相手の虜ってこと。
ほんとはこういう理屈をしてるはず。
『銀の華』の主人公が中年の歳で死んで終わるラストは、
登場人物がすべて「同じ歳でいっしょに死ぬ」か、
「生涯他にもう誰も愛せない」か、
「社会的に再起不能になる」かの、
等価交換のリスクを負ってるから。
・・・・・・。
<戊癸>ラインだったら、お水セックス。
今の時点じゃまだそこまでのことが言えないけど、
おおむねそういう感じの方向性になる。
ゲイバーでお水相手に感応と官能してるのが、
そのままセックスにまでなる。
本質的にだからちがうって言ってんのに。
ゲイバーの造りをラブホの室内装飾にかえて、
晩酌をゲイセックスにかえると、
だいたいそういう感じの意味になる。
そしてそれが「他の人」にはかなりわかりにくい。
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