とっしーの生年月日は1980年6月19日だと、命式を確定した占い師と身内に報告された。

　本人が自分で言わないあたりが、わたしに免許証でも見せればいいくせに、こういうところで日頃の行いが悪いから、バチが当たるだよね、ああいうのって。
　で、生時不明の場合、1980/06/19は実は癸亥になる。すでに述べたが、そうすると私ととっしーは同じ癸同士でハッテンしてたことになる。「えっ～、癸同士・・・」そう思われるのが嫌で占いをしたくなかったらしい。

　で、「ほんとに癸同士？」っていう違和感があってしまう。あるいはそうなのかもしれない可能性まで検討しないとならず、ま、そこまで検証したうえで報告してきたらしい。

　私みたいに早生まれの1月11日生まれだったりすると、1977年のへび年🐍生まれと見るか、カレンダー通りにうま年🐎生まれと見るか、あるじゃんね。これと同種の問題。子の刻っていうのは、23:00~00:59までを言うとすると、次の日は午後11時から始まってることになる。この時間が占いでどうしたって微妙になっちゃう。

　現代ではほぼ形式上、00:00a.mからその日が始まる、という形でいちおう統一されてる。が、萬年歴という旧式の暦に基づいているっていう性質上、それなりに無視できない点もあって、だから夜の午後11時から午前0時代の子の刻の生まれの人はもともとちょっと微妙になる。

　とっしーにはどうやらそれがあったらしく、6月19日の午後11半ごろの生まれらしく、それに加えて占い師の十干の観想で観たところ、翌日の甲子とみて間違いない、それで確定された。だから占いサイトとかで命式を出す際は、1980/06/20/0時で出さないとこの命式が出ない。

　もともとね、こういうアレな星の下に生まれたらしい、とっしーって。

（※蔵干は19日でも20日でも、節入りから15日目か16日目で同一。『四柱推命学の完全独習』の蔵干だと同じになるんだけど、マニアック四柱推命のサイトで出したら蔵干がズレてた。ここでは『四柱推命学の完全独習』に準拠。）

　☆こちらで確定

空　時　日　月　年　　空　時　日　月　年

亡　柱　柱　柱　柱　　亡　柱　柱　柱　柱

　　甲　甲　壬　庚　　　　甲　癸　壬　庚

戌　子　子　午　申　　子　子　亥　午　申

亥　癸　癸　己　庚　　丑　癸　壬　己　庚

　　比　　　偏　偏　　　　傷　　　劫　印

　　肩　　　印　官　　　　官　　　財　綬

　　印　印　正　偏　　　　比　劫　偏　印

　　綬　綬　財　官　　　　肩　財　官　綬

　　沐　沐　死　絶　　　　建　帝　絶　死

　　浴　浴　　　　　　　　禄　旺　　　　

それなりに違いが出る。19日の癸亥の日だとすると、そもそも子丑が空亡するはずで、そこがまた違和感を抱かせる。いつも行くラブホがね、12時から入ると安くなる安くなるってそればっかり言ってて、本当は千円しか違わないんだけど、12時から入るってことは子の刻以降にいるってことで、ここで避けられてるのは戌亥のほうになるら。