こういう「上手いやり方」っていうのがリアルな人力として元々あって

　それをITでプログラミングしてソフトとして形にしたものが、英語学習ソフトになる。市場ではそれなりには値段が張るのは・・・・学習者がまだ若いと、いきなりこの手のものに飛びつくと、ちゃんと椅子に座って机に向かって本とノートで勉強する、っていうのがまだ確立してはいない頃だから。だからふつうは子供にはあまりお勧めされない。でもやってはいけないとも誰も言ってはいない、実は。

　学校の教科書の全文をテキストファイルにしてしまって、エクセルで単語帳を作ったり、何枚もプリントアウトして使いまくる子がもしいたら・・・その子はそれなりには賢明かもしれない。教科書の英文を全文、文字を小さくしたりしてA41枚に収めていつも持ち歩いてたりしたら、やっぱりそれなりには賢明な気がする。定期テストで点数を稼ぐことにはそんなに困んないだろうきっと。

　・・・・・・。そ、そう？別に教科書を持ち歩けば・・・？

　そう思っちゃってるっぽい。君はきっとあんまり頭の良い方じゃない。高校生が中学校時代の教科書をそうするとか、高２が高1の頃の教科書をそうするっていうやり方があるはず。勉強において効率性っていうのはそれなりにはもちろん考えないとなんない。でないと時間内にまず間に合わないから。しかも、点数を稼ぐって意味では実は英語は非常に、チョロい。点を稼ぎやすい科目なぐらい。

　効率性や時間当たりの効果っていうのをそれなりには考えられないと受験っていうのは厳しい。